
■マグレブWEST1階のパン工房ベルべ跡地に
過去記事「京王プラザホテル多摩が閉館へ」の続報です。 現在、京王プラザホテル多摩4階にある多摩信用金庫多摩センター支店が、バスロータリーに面するマグレブWEST1階に移転することを発表しました。 マグレブWEST内の位置は元パン工房ベルべさんがあった場所で、同社の事業停止後は空き店舗となっていた区画です。■新店舗は12月12日オープン、併設の事業支援プラザは閉館
新店舗は12月12日から業務を開始する予定で、京王プラザホテル多摩内の現店舗は12月10日をもってATMコーナーも閉鎖されます。 あわせて支店に併設されていた「たましん事業支援プラザ(Winプラザ)多摩センター」は11 月 30 日をもって閉館。事業支援施設機能は多摩信用金庫本店のWin センターに統合されるとのことです。 支店移転の詳細は公式ホームページでご確認ください。■KEIO BIZ PLAZAは京王多摩センターSCへ
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パンと洋菓子の販売を手掛ける(株)ベルベが11月8日、事業を停止しました。
神奈川県大和市で創業した同社は、素材にこだわった手作りパンなどを提供。リーズナブルな価格で積極的に店舗を拡大し、東京都と神奈川を中心に約30店を展開していました。近年は南大沢や多摩センター(写真)、相模原など、多摩ニュータウンや都心などにも店舗網を広げていただけに、大変残念なニュースです。
東京商工リサーチさんのプレスリリースによると、負債総額は50億円超の見込みで、ちょっと街のパン屋さんの負債規模ではありません。高品質の一方で経営との両立ができなかった感は否めないですね。
管理人も月初まで利用していましたが、スタッフのみなさんはいつもどおり明るく、おいしいパンを提供していました。ただ、カードやQRコードでの決済ができなくなっており、今考えるとそういうことだったのですかね。。。
昨今はハード系の食事パンと高級をうたう食パン店全盛の時代ですが、同社の商品構成は昔ながらの日本のパン屋さんという感じで、イートインやコーヒーサービスを導入するなど、個人店が少ない多摩ニュータウンでは大変重宝しておりました。
写真の多摩センター店はマグレブウエストのオープンに合わせて出店した比較的新しいお店で、近隣のオフィスなどで働く方の朝昼の利用も多かったので、ランチの選択肢が減って困る方も出ていそうですね。
同店に代わる魅力的な店が新たに入ってくれることを祈るばかりです。
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写真は多摩ニュータウンと都心方面を結ぶ鎌倉街道の関戸橋です。写真手前が多摩市、同奥が府中市で、文字通り大動脈ですね。
この関戸橋は現在、架け替えが行われています。
特に架け替えの必要性が高まっていたのが、府中市側から多摩市側に向かう下流側の橋で、工事着手前の時点でおよそ80年が経過していたそうです。
工事の手順はまず、上流側に仮橋をつくって、府中方面に向かう交通を主に仮橋に、多摩方面へ向かう交通を本来の府中方面橋である上流橋に付け替え、この間に下流橋(旧橋)を撤去して新しい橋を建設。今度は多摩方面へ向かう交通を新しい橋に付け替えて、府中方面へ向かう上流橋をリニューアルする。最後に府中方面へ向かう交通を上流橋に移したら仮橋を撤去するという全体工期16年の大事業です。
写真は撤去が進む下流橋(旧橋、手前)と上流橋をとらえています。撤去が進む橋に交じって新しい橋の橋脚もできつつありますね。2015年から工事が始まっていますので、すでに5年が経過していますが、全体の完成はまだまだ先になります。
くれぐれも安全に気を付けて工事を進めていただきたいですね。
事業の詳細を知りたい方は東京都北多摩南部建設事務所の該当ページでご確認ください。
※ 場所はこのあたり
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パスポートの更新に行ってまいりました。すぐに海外旅行という雰囲気でもないので、しばらくは身分証明として活用します(笑)
新しくなったパスポート、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」があしらわれていてすごいですね。ICチップも内蔵されていますし、複雑な絵柄は偽造防止も兼ねているようです。
日本人が持つパスポートで日本の魅力をアピールしてどうする?という気もしないでもないですが、気軽に海外へ行ける日々が戻るといいな、と素直に思いました。
ところで、パスポートの更新をはじめ、都道府県レベルの行政手続きが多摩地区では不便すぎると思いませんか。みなさんはもう慣れてらっしゃいますかね(汗)
パスポートで言えば、東京23区内では写真の都庁(新宿)のほか、サンシャインシテイ(池袋)、東京交通会館(有楽町)の計3か所で更新手続きができます。一方の多摩地区は唯一立川ルミネに窓口がありますが、JR線沿線以外からのアクセスは必ずしも良いとは言えず、結局管理人は都庁に行きました。
この類の話はパスポートに限ったことではありません。運転免許証の取得・更新は江東、鮫洲、神田、都庁の都区内4か所に対して、多摩地区は府中のみ。
運転免許証については近年、優良の場合は一部警察署でも更新できるようになりましたが、多摩ニュータウン周辺では高尾・府中・町田・立川の各警察署となっており、府中を除けば駅や中心市街地から遠い署をわざわざ選んでいるのか、と思えるほどです。ちなみに駅からのアクセスが便利な南大沢署や多摩中央署はもちろん、新しく立派になった八王子署でも更新手続きはできません。
八王子市街にある旧八王子警察署の庁舎などを活用すれば、容易に増やせそうですけどね。
このほか、都立高校や都立病院、文化芸術施設の配置のほか、都議会の定数に至るまで、23区と多摩地区の格差、いわゆる三多摩格差は今なお顕著です。人口比で言えば、23区:多摩地区はおおむね2:1ですし、面積は多摩地区の方が広いのですから、もっと手厚い行政サービスがあってしかるべきでしょう。
というのも、多摩地区の人口は400万人超で、都道府県レベルでは静岡県を抜いて10位くらいの規模です。立川か八王子を県庁所在地とした多摩県のようなものがあれば、少なくとも行政手続きはもっと便利になると思われます。
多摩地区の住民の多くは、このエリアが新宿や丸の内のように高層ビルが林立ようになってほしいと願っているわけではないと思います。ただ、同じ都道府県内ですから、行政サービスの差は改善されるべきでしょう。
小池都知事はこの三多摩格差問題を政治課題の一つに挙げていますので、しっかり取り組んでいただけるといいですね。
ちなみに、都議会議員の定数については、人口約58万人の八王子市(定数5人)より、少ない同約56万人の杉並区(同6人)の方が定数が多いのですが、この間の状況を見ると、そもそも議員数が多すぎるのかもしれませんね…
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9月になり、暦の上では秋ですね。
コロナ禍で更新を控えておりましたが、安全に配慮しつつ更新を再開いたします。
さて写真は多摩市南野の南多摩尾根幹線道路(町田街道方向)です。テニスコートが見える場所に医療福祉と商業を兼ねた複合施設ができるようです。
なお、このテニスコートはかつてミヤムラテニスセンターさんだったのですが、現在は閉鎖されています。
建築計画のお知らせによれば、地上3階建ての建物に、老人福祉センターや診療所のほか、カフェレストラン、ドラッグストア、コンビニエンスストアが入るようです。
カフェレストランは施設利用者向けでしょうか。敷地のすぐ後ろによこやまの道があり、散策にも良好な立地ですので、このご時世ではありますが、一般にも開かれた施設になるといいですね。
隣に見えるJUKIさんのビルの先にセブンイレブンさんがありますが、コンビニは別途できるようです。この場所は住宅地に面していることや、撮影した歩道橋(鶴乃橋)から鶴牧方面の住宅地にもアクセスできることから利便性が高そうです。
着工予定は7月上旬となっていましたが、撮影した9月上旬現在は重機などは見当たりません。コロナの影響でやや遅れているのでしょうか。予定では来年3月末完成予定のようですが、少し時間がかかるのかもしれませんね。
※ 場所はこのあたり
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