東京五輪ロードレース競技、多摩NTで熱戦へ

いよいよ近づいてきた2020年のオリンピック東京大会。自転車競技の男女ロードレースのコースが8月に発表されました。
なんと多摩ニュータウンを経由するとのことです。すでに報道されていますが、公式発表によると、男女ともに武蔵野の森公園をスタートして多摩ニュータウンを経て道志みち、富士五湖周辺を経由して富士スピードウエイ(静岡県御殿場市)に向かうコースに決定。祝。
総距離は男子が約244キロ、女子が147キロで、いずれも府中街道に入るまでの最初の10キロはパレード走行です。獲得標高(※)は男子がなんと4865メートル!!女子も2692メートルあります。
※スタートからゴールまで上った高さの合計
注目の東京都内のコースはほぼ多摩ニュータウンとなっていますので詳しく見てみましょう。
府中街道から稲城市に入り、向陽台を経て稲城中央公園や若葉台を(文字通り!)駆け抜けます。続いて多摩市に入った選手たちは、多摩東公園や聖ヶ丘、尾根幹線道路を通って多摩センターにやってきます。多摩センター駅付近に近い多摩中央公園通り(写真)は絶好の応援スポットになりそうですね。
そして多摩南部地域病院交差点を右折してすぐに島田療育センター入口を左折。いよいよ八王子市に入ります。松ケ谷トンネルを下った選手たちはスピードに乗って多摩ニュータウン通りをほぼ一直線に駆け抜けます。
町田街道と交差する多摩ニュータウン入口交差点までの間は6.4キロ。コース中、駅から最も近い地点が南大沢駅前のデッキになると思われます。
まだまだ序盤とはいえ、男女ともに迫力満点のレースが繰り広げられていることでしょう。
注目のスタートは、男子が2020年7月25日午前11時、女子は同26日の午後1時。
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