春のダイヤ改正


 22日、京王電鉄は春のダイヤ改正の内容を発表しました。

 多摩ニュータウンを走る京王相模原線関連では、朝の通勤時間帯に、橋本発新宿行の京王ライナー(全席指定)が2本新設されます。

 南大沢駅の時刻に当てはめると、平日午前6時24分発の列車は7時に新宿着。8時53分発の列車は9時29分に新宿に着きます。

 6時24分発のライナーは、現ダイヤで運行されている6時25分発の特急が置き換わるイメージでしょうか。

 ライナー以外では、現在7時46分発の急行列車は47分発の準特急に。8時18分発の若葉台行き各駅停車は同19分発となり、京王多摩センター駅から準特急として運行されるようです。

 なお、京王ライナーは土休日にも朝上り方面へ2本運行されるほか、夕方以降に下りの運行時刻が拡大されます。

 ダイヤ改正は2月22日(金)。詳細は京王電鉄プレスリリースでご確認ください。

     ◇

 一方、小田急電鉄は3月16日(土)にダイヤを改正することを発表済みです。

 多摩線関連では、平日の朝、小田急多摩センター駅8時10分始発の急行新宿行を8両編成から10両編成に変更するほかには、目立った発表はありませんでした。同社は複々線化の完成に伴って昨年大規模なダイヤ改正を実施しており、今年は小規模の改正にとどめるようです。

 それでも、代々木八幡駅(渋谷区)のホーム延長が完了することから、一部各駅停車の10両編成化を予定。確実に混雑緩和策を打ち出していて、好感が持てますね。

 なお、小田急線の現行ダイヤでは、平日下りの新宿発の唐木田行き快速急行の運行間隔が30分間隔なのがちょっと不便ですね。今後に期待しましょう。

 小田急線のダイヤ改正についての詳細は小田急電鉄のプレスリリースでどうぞ。


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小田急多摩センターが新しく



 都心方面と多摩ニュータウンを結ぶ小田急多摩線の小田急多摩センター駅が12月にリニューアルしました。

 コンセプトは「サンリオピューロランドアートステーション」。京王多摩センター駅同様、サンリオピューロランドの最寄り駅であることから、サンリオのキャラクターがいたるところに登場しました。

 京王多摩センター駅がピンク色が基調なのに対し、小田急多摩センター駅は同線のラインカラーと同じく青系のラッピングでまとめています。

 あちこちに描かれたサンリオキャラクターを探すのも楽しそうですね。

 ところで、小田急多摩線の各駅は京王相模原線の駅に比べてエスカレーターが少なめですね。小田急多摩センター駅もそれぞれのホームへあがる上方向のみ。
 もちろんエレベーターはあるのですが、高齢化の進行が注目されている多摩ニュータウンの駅としてはどうなのでしょう。

 とくに、唐木田方面ホームへのエスカレーターは上方向に動かすより、(新宿方面から来た電車を下車して改札へ降りる人のために)下方向に動かした方が、利用できるお客がはるかに多いでしょうに。つまり1台しかないのなら逆に動かした方がいいのではないか、と激しく思う管理人なのでありました。

 なお、お隣の小田急永山駅に至ってはエスカレーターが設置されていません! 今後はこういったあたりもリニューアルしていただけるといいですね。

 なお、今回のリニューアルについてさらに詳しく知りたい方はプレスリリースをどうぞ。


 一方、空き店舗が目立っていた小田急マルシェ多摩センターにも新店のオープンが続いています。

 改札正面の小田急トラベルの跡地に焼き立てチーズタルトの「PABLO」さんが手のひらサイズのタルトを扱う「PABLO mini」をオープン。同じフロアのドーナツ店跡に手作りワッフルの「Peek a Boo!」さんもオープンしました。

 残る空き区画は1階のTSUTAYAと小田急マートの跡。おそらく小田急マルシェ多摩センター内で最も大きな区画です。
 集客力のあるテナントの入居に期待したいですね。
 

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鑓水にビバホームが進出か

 過去記事「都有地売却で鑓水に大型商業施設計画」の続報です。

 東京都が売却した八王子市鑓水の広大な都有地の開発計画で、実質的に事業を実施する企業が決まったようです。

 過去記事で、この土地の購入者が日本商業開発さんであることをお伝えしました。この度、この土地に定期借地権を設定することを東京都が承認しました→東京都ホームページに詳細

 つまり、土地を購入した日本商業開発さんは当面、自らこの土地を開発するのではなく、物流施設用の区画と商業施設用の区画をそれぞれ別の事業者に貸し出すということです。
 
 ということで、東京都ホームページを見ると、計画がみえてきたのです!!

 示されている計画では、東京消防庁のハイパーレスキュー隊に接する東側の区画に野村不動産さんが物流施設、多摩美術大学に道路を挟んで接する西側の区画にLIXILビバさんが商業施設を設置することになりそうです。

 注目の商業施設部分を担うLIXILビバさんは、その名の通り、LIXILグループのホームセンターチェーン。郊外などでビバホームを展開しています。スーパービバホームなんて名前の大きなビバホームもあります(汗)

 さらに、ビバモールという地域密着型のショッピングモールも運営しています。今回の敷地の広さや立地から考えると、ホームセンター+近隣型テナントの商業施設(大型駐車場付き)になる可能性が高そうですね。

 このエリアは三徳プラザもしくは多摩境通りまででないと日常の買い物ができる施設がないので、地域の方々はとても便利になりそうです。また、国道16号も近くて広域からの集客が期待できる立地である一方で、多摩境通りや八王子みなみ野シティにも類似施設が多数あるので、ここならではの魅力的なテナントを誘致できるかがカギになりそうです。

 というわけでこうご期待。

※場所はこの辺です。
 



 

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明けましておめでとうございます



 お正月はいかがでしたでしょうか。

 多摩ニュータウンの大型商業施設や娯楽施設は、元日から営業していたところが多かったこともあり、主な駅周辺は大賑わいでしたね。

 管理人は家でゆっくり。時間があったのでタリーズコーヒーさんで福袋(3000円)を購入してまいりました(写真)。

 ネタバレですが、SNSなどではかなり紹介されているようなのでまあ良いかな(汗)。タリーズさんはいわずと知れた人気カフェでありながら、スターバックスさんのような複雑な事前予約が必要ないのが魅力ですね。

 コストパフォーマンスはかなり高め。満足できる内容でした。


 ところで、新年早々、7月の鉄道特集で取り上げた横浜市営地下鉄ブルーライン延伸計画が動き出しました!!
 ≪過去記事はこちら≫

 地元の有力紙・神奈川新聞さんの記事(元日付け)で、横浜市がブルーラインの新百合ヶ丘延伸の方針を決めたことが分かった、と報じられました。

 記事によると、現在横浜市青葉区のあざみ野止まりのブルーラインを川崎市の新百合ヶ丘まで延伸。横浜市内と川崎市内に各2駅ずつ、合計4つの駅を新設するそうです。

 これによって小田急(多摩線)沿線から、新横浜や横浜の繁華街方面へのアクセスが格段に向上。逆もまたしかりです。

 開業予定は2030年ごろ。2027年開業予定のリニア中央新幹線の橋本駅設置と並んで多摩ニュータウンの街づくりにも追い風となりそうですね。多摩ニュータウン復活の日は意外と近いのかもしれません!


 なお、川崎市の福田市長も1月4日の記者会見でブルーライン延伸計画に触れており、ほぼ既定路線のようです。

 というわけで、この話題は続報が入り次第とりあげたいと思います!

 

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おおさわたぬき

Author:おおさわたぬき


東京都八王子市の南大沢を拠点にブログをスタート。東京都心から西へおよそ30~40キロ、多摩ニュータウンと周辺エリアの話題を不定期更新でお届けします。

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