小田急マルシェ多摩センターに新店



 コロナ禍でテナントの閉店が続いていた小田急マルシェ多摩センターに新店舗が加わりました。

 改札前のチーズタルト店パブロさん跡に横浜の洋菓子店ストラスブールさんの新店舗がオープンしました(写真は少し前に撮影しておりますので、オープン準備中の時の様子です)。

 ストラスブールさんはケーキからパンまで様々な商品を扱うお店ですが、こちらの店舗は焼き菓子専門店で、バウムクーヘンやリーフパイなどが主力商品のようです。店内にはイートインスペースもあるとのことで、日々のおやつタイムから贈り物まで利用できますね。

 なお、我が家に入った新聞折込チラシによると、10月1日から同18日まで全商品を15%引きで販売するということです。

 
 つづいて写真ではストラスブールさんの後方、ロック・フィールドさんのサラダ総菜店があった場所に、デリカテッセンKarenさんがオープンします。オープン日は10月1日。

 こちらは情報が少なめなのですが、公式インスタグラムには、すでに営業している住吉店の様子がアップロードされています。

 カラフルな写真から推察すると、おしゃれな欧風惣菜店といった感じですね。自宅で過ごす時間が増えている方も多いと思いますので、ちょっと贅沢な食事をしたいときによさそうです。
 
 小田急マルシェ多摩センター内には、コロナ禍で営業を停止したまま閉店してしまった空き店舗がほかにもありますので、利用者ニーズに合った形で活用されるといいですね。


※ 場所はこのあたり



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イエローハットが出店



 八王子市由木中央市民センター前の由木折返場バス停付近にイエローハットさんが出店する模様です。

 イエローハットさんはオートバックスさんと並ぶ大手カー用品チェーンですが、多摩ニュータウン周辺に複数の店を構えるオートバックスさんに比べると、ややなじみが薄い印象がありましたね。

 最近は土日を中心に多摩境通りやぐりーんうぉ-く多摩周辺の渋滞がひどく、近隣のカー用品店に行くのに苦労していた方には朗報かもしれません。利用者としてはライバル店と切磋琢磨しながら繁盛してほしいですね。

 
 ところで由木折返場バス停はすっかり折返し場ではなくなってしまいましたね。いまでも由木事務所交差点角に路線バスが折り返すスペースはあるのですが、八王子・聖蹟桜ヶ丘・南大沢の各方面へのバス乗り継ぎ拠点として大きなロータリーがあった時代の面影は全くありませんね。

 バスの乗り継ぎについては、いまや由木中央小学校バス停の方が便利ですし(汗)
 
 ただ、南大沢や京王堀之内がある旧由木村(八王子市と合併し消滅)は野猿街道と柚木街道が交差するこの下柚木付近が中心地でした。いまでは多摩ニュータウン通りや尾根幹線道路沿道に比べると裏通りの雰囲気すらあるエリアですが、中央小学校や農協の支店が並んでいるのが往時の名残ですね。
 
※ 場所はこのあたり



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関戸橋の架け替え工事が進行中



 写真は多摩ニュータウンと都心方面を結ぶ鎌倉街道の関戸橋です。写真手前が多摩市、同奥が府中市で、文字通り大動脈ですね。

 この関戸橋は現在、架け替えが行われています。

 
 特に架け替えの必要性が高まっていたのが、府中市側から多摩市側に向かう下流側の橋で、工事着手前の時点でおよそ80年が経過していたそうです。

 工事の手順はまず、上流側に仮橋をつくって、府中方面に向かう交通を主に仮橋に、多摩方面へ向かう交通を本来の府中方面橋である上流橋に付け替え、この間に下流橋(旧橋)を撤去して新しい橋を建設。今度は多摩方面へ向かう交通を新しい橋に付け替えて、府中方面へ向かう上流橋をリニューアルする。最後に府中方面へ向かう交通を上流橋に移したら仮橋を撤去するという全体工期16年の大事業です。

 写真は撤去が進む下流橋(旧橋、手前)と上流橋をとらえています。撤去が進む橋に交じって新しい橋の橋脚もできつつありますね。2015年から工事が始まっていますので、すでに5年が経過していますが、全体の完成はまだまだ先になります。

 くれぐれも安全に気を付けて工事を進めていただきたいですね。

 事業の詳細を知りたい方は東京都北多摩南部建設事務所の該当ページでご確認ください。

※ 場所はこのあたり



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三多摩格差の是正を



 パスポートの更新に行ってまいりました。すぐに海外旅行という雰囲気でもないので、しばらくは身分証明として活用します(笑)

 新しくなったパスポート、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」があしらわれていてすごいですね。ICチップも内蔵されていますし、複雑な絵柄は偽造防止も兼ねているようです。

 日本人が持つパスポートで日本の魅力をアピールしてどうする?という気もしないでもないですが、気軽に海外へ行ける日々が戻るといいな、と素直に思いました。

 
 ところで、パスポートの更新をはじめ、都道府県レベルの行政手続きが多摩地区では不便すぎると思いませんか。みなさんはもう慣れてらっしゃいますかね(汗)

 パスポートで言えば、東京23区内では写真の都庁(新宿)のほか、サンシャインシテイ(池袋)、東京交通会館(有楽町)の計3か所で更新手続きができます。一方の多摩地区は唯一立川ルミネに窓口がありますが、JR線沿線以外からのアクセスは必ずしも良いとは言えず、結局管理人は都庁に行きました。

 この類の話はパスポートに限ったことではありません。運転免許証の取得・更新は江東、鮫洲、神田、都庁の都区内4か所に対して、多摩地区は府中のみ。

 運転免許証については近年、優良の場合は一部警察署でも更新できるようになりましたが、多摩ニュータウン周辺では高尾・府中・町田・立川の各警察署となっており、府中を除けば駅や中心市街地から遠い署をわざわざ選んでいるのか、と思えるほどです。ちなみに駅からのアクセスが便利な南大沢署や多摩中央署はもちろん、新しく立派になった八王子署でも更新手続きはできません。

 八王子市街にある旧八王子警察署の庁舎などを活用すれば、容易に増やせそうですけどね。

 このほか、都立高校や都立病院、文化芸術施設の配置のほか、都議会の定数に至るまで、23区と多摩地区の格差、いわゆる三多摩格差は今なお顕著です。人口比で言えば、23区:多摩地区はおおむね2:1ですし、面積は多摩地区の方が広いのですから、もっと手厚い行政サービスがあってしかるべきでしょう。

 というのも、多摩地区の人口は400万人超で、都道府県レベルでは静岡県を抜いて10位くらいの規模です。立川か八王子を県庁所在地とした多摩県のようなものがあれば、少なくとも行政手続きはもっと便利になると思われます。

 多摩地区の住民の多くは、このエリアが新宿や丸の内のように高層ビルが林立ようになってほしいと願っているわけではないと思います。ただ、同じ都道府県内ですから、行政サービスの差は改善されるべきでしょう。

 小池都知事はこの三多摩格差問題を政治課題の一つに挙げていますので、しっかり取り組んでいただけるといいですね。
 
 ちなみに、都議会議員の定数については、人口約58万人の八王子市(定数5人)より、少ない同約56万人の杉並区(同6人)の方が定数が多いのですが、この間の状況を見ると、そもそも議員数が多すぎるのかもしれませんね…


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都道155号線整備の困難な道のり



 この写真がどこだかわかった方はきっと、散策好きか道を間違えた経験がある方ですね。

 ここは都道155号線、通称平山通りの多摩市唐木田付近です。すぐ後ろには東急自動車学校さんとぐりーんうぉーく多摩があるといえばピンとくるでしょうか。

 写真(南方向)では、右折が本線なのですが、道幅は2メートル程度で自動車は行き違いどころか通行困難ですね。

 一方ここから後ろ(北向き)に進むと、南多摩尾根幹線道路を超えて道幅が広がり、京王堀之内駅付近を通過して平山陸橋、多摩大橋へとつながる大動脈です。東京都が多摩南北道路として整備を進め、八王子や日野市内の整備は完了しています。

 
 都道155号線の正式名称は町田平山八王子線で、町田市図師町にある芝溝街道の図師大橋交差点が起点です。図師大橋交差点から小山田方面はバス通りとなっており、田舎道ながら車がすれ違える道幅です。

 多摩ニュータウン開発で急激に人口が増えた南多摩エリア(八王子・町田・日野・多摩・稲城)ですが、多摩市などは道路整備がほぼ終了している一方、八王子市の北部や町田市内は整備から取り残される形となっています。特に町田市は隣接する東京都内の街へのアクセスが悪く、「神奈川県町田市」と揶揄される一因にもなっています。

 都道155号線については、東京都や町田市も遅ればせながら整備を進めており、図師大橋交差点からおおむね南大沢方面との分岐点までは道幅が広がりました。

 詳細は東京都南多摩東部建設事務所の該当ページでご確認ください。
 
 なお、図師大橋交差点から進むと本線は写真のぐりーんうぉーく方向につながる予定ですが、町田市では将来の小田急多摩線の相模原延伸を見据え、市民から要望が出ている小山田桜台から唐木田駅方向への路線バス実現に向け、小型バスの運行と道路の整備を進めていて、現在工事中の区間は今年度中に整備完了予定です。

 詳細は町田市道路部道路整備課の該当ページでご確認ください。

 ただ、清掃工場の裏あたりの多摩市内の交差点が大型バス運行の最大のネックとなっていて、多摩市側の協力をいかに得られるかが早期実現のカギになりそうです。また、都道155号線本体の整備も残念ながら見通せません。


 そういえば、過去記事おしゃれな飲食店が出店かでご紹介した株式会社グレープストーンさんの商業施設(写真の交差点右角)は9月現在着工されていません。

 同社の商品はお土産として人気のものが多いので、コロナ禍でちょっと厳しいのかもしれませんね。コロナの早期終息とだれもが旅に出かけられる環境が整うといいですよね。
 
※ 場所はこのあたり



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尾根幹線道路沿いに複合施設



 9月になり、暦の上では秋ですね。

 コロナ禍で更新を控えておりましたが、安全に配慮しつつ更新を再開いたします。

 さて写真は多摩市南野の南多摩尾根幹線道路(町田街道方向)です。テニスコートが見える場所に医療福祉と商業を兼ねた複合施設ができるようです。

 
 なお、このテニスコートはかつてミヤムラテニスセンターさんだったのですが、現在は閉鎖されています。
 
 建築計画のお知らせによれば、地上3階建ての建物に、老人福祉センターや診療所のほか、カフェレストラン、ドラッグストア、コンビニエンスストアが入るようです。

 カフェレストランは施設利用者向けでしょうか。敷地のすぐ後ろによこやまの道があり、散策にも良好な立地ですので、このご時世ではありますが、一般にも開かれた施設になるといいですね。

 隣に見えるJUKIさんのビルの先にセブンイレブンさんがありますが、コンビニは別途できるようです。この場所は住宅地に面していることや、撮影した歩道橋(鶴乃橋)から鶴牧方面の住宅地にもアクセスできることから利便性が高そうです。

 着工予定は7月上旬となっていましたが、撮影した9月上旬現在は重機などは見当たりません。コロナの影響でやや遅れているのでしょうか。予定では来年3月末完成予定のようですが、少し時間がかかるのかもしれませんね。
 
※ 場所はこのあたり


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おおさわたぬき

Author:おおさわたぬき


東京都八王子市の南大沢を拠点にブログをスタート。東京都心から西へおよそ30~40キロ、多摩ニュータウンと周辺エリアの話題を不定期更新でお届けします。

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