過去記事「鑓水にビバホームが進出か」の続報です。
東京都が事業用定期借地権を設定した八王子市鑓水の多摩ニュータウンG-70区画地のうち、野村不動産さんが取得した東側部分(写真正面)で建設に向けた作業が始まったようです。こちらは物流施設が建設される予定で、面積は約5万平米ほど。
国道16号線にほど近く、東京消防庁の第九消防方面消防救助機動部隊(通称ハイパーレスキュー隊)の拠点に隣接する場所ですね。
近隣には住宅や学校があるエリアなので、安全には十分に配慮して建設してほしいと思います。
ハイパーレスキュー隊の拠点建設時の過去記事「ハイパーレスキュー隊、建設中」はこちら。
一方、LIXILビバさんが取得した多摩美大側の区画(写真では左手)には、建設計画のお知らせが掲示されていました。
それによると、建物の名称は「(仮称)ビバモール八王子多摩美大前」。多摩美大が固有名詞なので仕方ないのですが、八王子なのか多摩なのか、ちょっとわかりにくいですね(汗)
約7万平米の敷地に地上3階、約3万8千平米の施設が建設されます。
ホームセンターのビバホームを中心にした商業施設とみられ、イト―ヨーカドーさんが入る南大沢駅前の商業施設「ガレリア・ユギ」にも匹敵する大規模なものになりそうです。
着工は5月で、完成は22年3月末の予定。早ければ来春にはオープンといったところでしょうか。
この施設もそうですが、多摩境通り側やみなみ野シティ方面で開発が進み、国道16号線をはじめ、周辺道路は渋滞が激しくなっています。土地を貸し出す東京都には、鑓水交差点からみなみ野シティ方向の道路整備など、インフラの充実もお願いしたいところです。
併せて、付近で計画されている多摩モノレール八王子ルートの整備も進めていただき、車でなくても便利に移動できる環境を整えていただきたいですね。
※ 場所はこのあたり
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多摩ニュータウンを東西に貫く三つの幹線道路のうち、最も南を走る都道南多摩尾根幹線道路(正式名称:相模原立川線)。東京都は現在終点となっている町田街道から先の区間の延伸に着手する、と発表しました。
南多摩東部建設事務所HPの資料によると、新設区間は幅約28メートル、車道は片側2車線ずつの計4車線(交差点部分は右折レーンが設置される予定)で、都県境の境川までの210メートルが東京都の事業区間です。
完成後は、南多摩尾根幹線道路が町田街道と斜めに交差する予定で、写真のガストさん方向に道路が伸びます。信号の位置なども変わり、一帯の雰囲気が変わりそうです。
延長210メートルの区間ですが、おおむね10年程度の事業期間を見込んでおり、この先に続く相模原市側の進捗が開通時期に影響しそうです。
相模原市側の事業は県道503号(相模原立川線)の宮下交差点までとなっており、ここまでは片側2車線の道幅で整備される予定です。
一方、その先の国道16号方向につながる現道は片側1車線区間で、現状でもかなりの交通量。当面は新設区間を含め、片側1車線で運用する予定となっており、一体的な道路網の早期整備が待たれます。
写真のエリアでは現在、町田街道の拡幅工事も行われており、中には立ち退きに協力したのに、さらに立ち退きを迫られる、というケースがあるかもしれません。地権者の納得を得ながら早期の開通を目指してほしいですね。
※ 場所はこのあたり(ガストさん付近を指しています)
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京王相模原線多摩境駅前に交番が設置されることになりました。場所は町田市立小山多摩境公園の一角です。
写真は多摩境駅出口付近の歩道から公園方向を撮影したものです。
すでに町田市による準備工事が始まっており、オレンジ色のネットが見える付近に交番が設置される予定です。
多摩ニュータウンの各駅前には交番(唐木田駅前には駐在所)が設置されていますが、多摩境駅前にはこれまでなかったのですね。駅利用者や周辺人口の増加にともなって、長年住民から出ていた設置要望に警視庁が応じた形です。
この付近、現在は小山駐在所などが管轄していますが、あきらかにキャパオーバーですよね(汗)
町田市北部に位置する一帯は、町田市でありながら南大沢警察署(八王子市)が管轄するエリアです。商業施設の開業とともに交通量も増加しており、交通事故・障害などの迅速な対応や、治安向上が期待できそうです。
現段階では開設時期は未定ですが、建物工事は22年度から始まるようです。
※ 場所はこのあたり
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