多摩市立中央図書館7月1日オープン

多摩市は7月1日、多摩中央公園内に多摩市立中央図書館をオープンします。
■コンセプトは「人と本をつなぐパーク・ライブラリー」
オープンする図書館は地上2階地下2階建て。多摩中央公園の北西角に立地し、多摩センター駅から徒歩で7分ほどの距離です。コンセプトの「人と本をつなぐパーク・ライブラリー」の通り、1階が遊歩道のレンガ坂に、2階が公園に隣接しています。
1階に一般書架のほか、メインカウンターや新聞コーナーを配置。2階に児童書や読書コーナー、カフェスペースなどが設けられます。
写真の通り建物はすでに完成しており、管理人が訪れたときには開館に向けた準備が急ピッチで進められているようでした。
■レンガ坂の更新、多摩中央公園のリニューアルも進行
多摩市では現在、多摩中央公園のリニューアルを進めています。市の公式ホームページによると、園路の再舗装のほか、カフェの新設(図書館内のものとは別)や既存の「グリーンライブセンター(植物園)」の大幅リニューアルが予定されており、公園の姿が一新されるようです。
公園工事に先駆け、隣接するレンガ坂の更新工事が完了。「レンガ」ではない真新しい舗装に切り替わっています…
レンガ坂の更新をめぐっては、市は一時、自転車優先レーンのようなスペースを設ける計画だったようですが、撤回されたようです。
道路交通法と相容れない内容ですから当然ですよね。市が勝手にレーンを設けて、それを守って走った自転車と、歩行者(法律上絶対優先)が衝突して後者が大けがをした場合、責任の一部は市にあると言われかねないわけです。こういう話、計画した市の担当者が何を考えていたのか本当に謎です。
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